ライブリポート Space Cats 2002
2002年9月23日


見てきましたよ見てきましたよ見てきましたよ!
Slim Jim Phantom(スリム・ジム・ファントム)!!!
誰だって?いちいち説明させるなよ、Stray Catsのドラマーだよ!
立ちドラムだベイベー!俺のカリスマドラマーだ!
ヤツがいたから俺も立ち上がってドラム叩いてるんだ。

Slim Jim Phamtomは、13Catsというバンドのドラムとして今回来日。合い言葉は「Go Space!」
(Stray Catsの正式解散は知らされていない。無期の活動停止らしいので、こう書かせて戴く。)
今回のライブは、他に4組のバンドが出場。
ちなみに俺はこの4組は前座と思っていたが、司会の(ギャランドゥ呼ばわりされた)にーちゃんが、
「他のバンドは前座って訳じゃない」と言ったので、それに従って前座とは言わないでおく。
出場バンドは、出場順に、
Slick Cats Jesus
The Sneakers
SA
そしてゲストのConnyだ。

一番近くでSlim Jimを見たくて、一番前の最も中央をずーーーっと陣取っていました。
お陰で圧力が物凄かったです。

全体的にロカビリー率が高くて、嬉しくなりました。
13Catsを除き、俺が一番楽しめたのが、The Sneakers。
本当に「ライブッ!!」て感じがしましたね。
聞いて良し、見て良し。ライブ中、ちょっとしたハプニングがあって、
本当に少しだけど演奏が中断する形になったけど、MC(いわゆるトーク)入れて、
観客共に暇させなかったしね。場数踏んでるなぁ〜。
演奏は勿論、コーラスも上手かったね。
ちなみに、ボーカルのコータローさん(♂)がライブ中にお菓子配ってて、
「もう無くなったから、あなたにはコレ」と頬にキスされたのは、何を隠そうこの俺だ!
ところが、The Sneakersのライブ終了後、俺はチャッカリそのお菓子↓を手に入れていたりするのだ。

コータローさんがまた配ってたんですよ。色んな意味でありがとうございます。

で、13Cats。
Brian Setzerを初めて生で見たときもそうだったけど、
初めて見るSlim Jimには後光が差していました……。
格好いいですよ、すんげ格好いい!スリムだぁ〜!そしてロックだぁ〜!
メンバーは、ギターがDanny B Harvey、
ウッドベースがSmutty Smith、
そしてボーカルTim Polecat。
皆さん、演奏は当然、ステージパフォーマンスも凄かった!面白かった!
Dannyはソロになるとここぞとばかりに(よく俺の真ん前で)その凄腕を披露してくれ、
エキサイティングして舌でギター弾いたり、頭の上でギター弾いたり。
そして、俺はDannyのピックを手渡しで貰ったよ!ライブ中!!そして握手!!

俺と目が合うたびに素敵な笑顔を見せてくれました。
うれぴぃーー(死語)!
Smuttyは横置きにしたウッドベースの上にうつ伏せになって演奏したり、
あのデカいウッドベースを持ち上げたり。そして証明を壊したSmutty。それもロックです。
Timはマイクをブン回したり、マイクスタンドを振り下ろしたりなど、派手なパフォーマンスを見せてくれた。
そう言えばマイクのコード部分で、ベースと格闘しているSmuttyをひっぱたいていました。
こんなところでプレイしないでよお二人さん。だがそれもロックだ!
そしてSlim Jim、踊ってくれました。
演奏中のギターとウッドベースの弦をスティックで叩く姿も。
やっぱり俺や他のみんなの期待に応え、バスドラムの上に乗ってドラムを叩いてくれました!
一本足奏法!!!これが見たかった……。
俺はあんたについていくよ。ロック。

5:30pmにOpenして、終わってみれば10:30pm。五時間もやってたんですか!!?
ライブ終了後、サイン会があったのだが、帰りの電車がなくなるので、
サイン会は断念せざるを得なかった……。
駅で寝泊まりなんぞしたら、迷惑かける人が多いのだ。
そうでなければ駅での寝泊まりバリバリなのだが。
案の定、終電でした。

最高にロカな一日でした。
Mr.Slim Jim Phantom、もう一度日本に来てください!

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